ああ、やっぱり本を読み切ると嬉しい!!
達成感なのかな。今日は飲もう!
さて、読んでみて、この本に対する感想は、
- 簡にして要を得ている、とはこのことだと思います。
- 無用な遊びのない、枯れた本ですね。
- 識別子とオブジェクトのあたりを箱を使って説明するのは、まあしょうがないのだと思います。入門者向けの説明としてはベストプラクティスなのかと。
- 共用体と関数ポインタが割愛されていたのは残念。
- それ以上のことは、今後私がC言語を使っていって成長した後に振りかえってみてみないと評価できないです。
です。
この本を読んで私自身はどう変わったのかなぁというと、
- C言語の言語としての基本がわかりました。
- 写経をたくさんしたので、書きぶりがある程度身につきました。
ということ。そして、並行して道具箱とパタヘネをやっていたので、
- CUnitとGDBが多少使えるようになった。
- cc-modeとgdb-modeが多少使えるようになった。
- MIPSアーキテクチャとC言語のそれぞれの部分がどのように関係しているか見えてきた。
ということだった。
一応これで「C言語入門者です」と言えるようにはなったかな、と。
で、初級者にいくには何が必要かなと考えてみました。こんな感じ。
- 共用体と関数ポインタの学習。
- ANSI Cの標準ライブラリの理解。
- C言語によるデータ構造とアルゴリズムの習得。
- 規模の大きいプログラミングのためのモジュール化やライブラリのあり方。
- 写経を続けて、体で書きぶりを覚える。
次に中級者にいくには少なくととも次のものが必要かと。
- OSのAPIの理解。
- OSの理解。
- 実用されているソフトウエアについてのコードリーディングの経験量。
- 実用されるソフトウエアノコードライティングの経験量。
まだまだ未熟なんですが、先が長いということは楽しみがたくさん待っているということなので、こつこついくかなぁ。
さて、この本につづいてC言語的には何をするかというと、
- 知識を増す
- 初級プログラマとして不足している知識を得る
「新版 明解C言語 実践編」 - データ構造とアルゴリズムを学ぶ
「新版 C言語によるアルゴリズムとデータ構造」
- 初級プログラマとして不足している知識を得る
- 体で覚える
- 「解きながら学ぶC言語」
- 「解きながら学ぶC言語」
という方針でいこうと思います。
なお、記事は計算機とその周辺の方に書いていきます。